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私の使い方:「馬連分析」画面(2019/5/16)

 皆さんも、過去のレースの検証を行い、着順とWinOddsの表示の関係を調べていくと、更に面白い着眼点が見えてくるかもしれません。
 
1.「馬連分析」画面の左下の折れ線グラフは、単勝配当(黒・折れ線)、1番人気との組み合わせ馬連馬券配当(赤・折れ線)、2番人気との組み合わせ馬連馬券配当(青・折れ線)を示しています。 コンソール画面の Odds 2nd で選択した時間のオッズの状況を示します。以下、このグラフの見方です。
 
■ 赤グラフ、青グラフでの山(上向きのピーク)、谷(下向きのピーク)の馬番の馬は要注意馬となります。(特に、谷のケースに注意が必要)
 上向きピークは単勝馬券がより売れている、下向きピークは馬連馬券がより売れていることを示しています。(実力以上に単勝馬券が売れていると判断される馬等は除外してください。)
 下図[図1]は、2019/5/12 のビクトリアマイルの15:26のオッズの結果ですが、1着~3着までの4番、9番、3番は、それぞれ、上向きピーク、下向きピーク、下向きピークとなっています。
 このレースは本プログラム添付のデータで確認できます。
 
■ 同じく、左下のグラフで、赤いグラフ(2番人気馬との組み合わせ馬券配当)が黒いグラフ(単勝配当)と重なるか、下に来ている場合は、1番人気馬が信頼できる可能性が高いことを示し、逆に離れている場合は軸馬がはっきりしないレースということになります。また、青いグラフ(2番人気馬との組み合わせ馬券)についても同じような見方が可能だと思います。
 
■ 更に、黒・赤・青グラフの傾き、各グラフ間のオッズの差等から、レースの人気構造を簡単にイメージすることができます。(縦軸のレンジ切替が出来ますから、適切なレンジを選択してご覧ください。)
 
 
2.右下のグラフは、1番人気(赤)、2番人気(青)、3番人気(緑)との組み合わせ馬連馬券の Odds 1st から Odds 2nd 間の変動幅(%)を棒グラフ化したものです。
 棒グラフが低い場合は、マウスで表示したい範囲の左上から右下まで、ドラッグ&ドロップすることにより、その範囲を拡大できます。(拡大画面で、適当な範囲で、右下から左上にドラッグ&ドロップそれば元の表示に戻ります)
 
■ 早朝のオッズと最新オッズとの比較で、+-に限らず、変更幅が大きな馬には注意してください。 特に人気薄い馬の変動幅が目立つ場合は穴馬券に絡むケースがあります。
 また、同じような変動幅の馬が多数頭存在する場合は馬券購入を見送った方が良さそうです。(馬券を絞るのが難しい)
 下図[図2]は、2019/5/12 のビクトリアマイルの前日11:01→15:26オッズ変化の結果ですが、1着、2着の4番、9番の馬の変動幅が大きくなっているのが解ります。([図2]は、ドラッグ&ドロップで、拡大表示を行っています。) 
 このレースは本プログラム添付のデータで確認できます。
 
■ Odds 1st と Odds 2nd を変更すれば、その期間のオッズ変動幅が確認できます。
2019/5/12 のビクトリアマイルの場合、今の取得時間設定では、締め切り直前のオッズ変化は 14:59→15:26 しか見れませんが、レース直前の細かなオッズ変化を調べたければ、そのようなオッズ取得時間ファイル作成すれば可能となります。
 


[図1] 2019/5/12 11R 15:26オッズ

[図2] 2019/5/12 11R 前日11:01→15:26オッズ変化

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WinOdds(ウインオッズ)は、JRA-VAN 対応の時系列オッズ分析ソフトです。 私的利用のために作成したものですが、操作性、見やすさ等の改善で使い勝手も良くなったことから、公開することにしました。
データをうまく読み取れるようになれば手放せなくなります。

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